2023年6月15日
全国で梅雨入りしたとの事、日吉グランドは雨もありますが気温も上がらず練習し易い気候になっております。
先週末は公式戦も一段落し、一年生も入部した事もあり、日吉の教室で伊藤達也主将(商4、帝京大学)から、106代目のスローガンである「強者であれ」の話しをしました。105代のスローガン「陸の王者、再興」を引き継ぎ、更に強いチームを目指す為、選手、サポート、スタッフが同じ想いで高い目標を持って日々の練習に臨んで参ります。
6月の日本選手権も終了し、競走部としては各自、地元の県選手権等に出場しながらも夏の早慶戦(8月13日、日吉にて開催決定)や9月の日本インカレ(9月14−17日、熊谷)に向け、準備して参ります。
5月末から6月上旬に韓国で開催されたU20アジア選手権に男子走高跳に須崎遥也(商1、丸亀)が日本代表として出場致しました。結果は2m06cmで第5位と実力が発揮出来ず悔しい結果でしたが、同世代のアジアの選手と勝負した事で視野も広がり、将来はシニアの大会で順位を上げて貰いたいものです。
日本選手権では5名の選手が出場しました。大久保綺更(環4、富士)が女子棒高跳、三輪颯太(環3、西武文理)が男子200m、豊田兼(環3、桐朋)が男子400m、400mH、倉田紗優加(環1、伊那北)が女子槍投げ、野田大晴(経1、湘南藤沢)がU20 1500mに出場し、実力差を見せつけられ苦戦致しましたが、一年生乍、倉田が55m05cmで関東インカレに続き塾新を更新し7位入賞を果たしたのは評価に値する結果でした。
他にはOBの小池祐貴(2018卒、立命館慶祥)が男子100mで3位、アスリートコーチとして一緒に日吉で練習をしている寺田明日香(ジャパンクリエイト)が女子100m Hで同タイム乍、着差有りで優勝し、現役に対して勝ち切る姿勢を示してくれました。この2人には8月にブタペストで開催する世界陸上に選出される事を期待しております。
現役の活躍が4、5、6月と続きましたが、未来の現役部員の発掘の為、今週末の6月15日から各地で開催されます、インターハイの地区大会に監督、助監督、現役、OBOGが一体となり勧誘に参ります。今年は地域も広げ、東北(青森)、北信越(富山)、関東(山梨)、東海(静岡)、近畿(和歌山)、中国(岡山)、北九州(福岡)に参ります。
私は6月15、16日は福岡、17、18は岡山に参りますが、全国にいらっしゃるOBOGの皆様に少しでもご協力頂ければ今からでもお願いしたいですし、お時間あれば試合にお越し頂き、現役共々ご挨拶させて頂ければ幸甚です。
全国にいらっしゃる皆様に地区大会でお目に掛かれる事を楽しみにすると共に、現役学生が活躍出来る状況を維持して参りますので、引き続きご支援、ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
競走部監督
鹿又 理
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