コロナ禍の長いトンネルを抜けもはやコロナと共に生きる時代に入ったと言えるのではないでしょうか。この間、災禍の功罪を含め世の中は大きく変わりました。IT関連技術の進展は目覚しく利便性の向上はもとより物理的距離をまさに縮めました。しかし、対面での交流が我々人間にとって如何に重要かつ大切なものだったかを気づかせてくれたとも言えます。この経験を踏まえ伝統を大事にしながらも果敢に変革とチャレンジを続ける気概を持って当会の活動に取り組んでまいります。
東京オリンピックは1年の延期開催を余儀なくされましたが多くの競技会は制限を受けながらも怠ることなく継続されました。現役諸君の日々の苦労は言うまでもありません。OBOG会員の皆様におかれては種々の制限の中にあっても当会活動へご理解と多大なご支援をいただきましたことに心から御礼申し上げます。
当会の目的は「会員相互の親睦、交流」「継続的な現役支援」であります。そのための活動として以下の項目について取り組んでまいります。
・すべての活動を健全に行うには確固たる財政基盤に支えられてこそ実現できるものです。会員のさらなる会費納入の向上、種々のご寄付獲得を目指していきます。そのために財務委員会を組織し効率的、効果的な運営を図ります。
・OBOG会は競走部とともにあること常に意識し日頃から情報交換を密にし、タイムリーに競走部が必要とする支援を行っていきます。
・貴重な資料を後世に残し新しい試みにも取り組みます。記憶を記録にプロジェクトを継続し貴重な物品の収集、保存を進め確実に後世に引継げる仕組みをつくります。
・会員相互の親睦、交流については各種イベントの再開と交流の場の提供とともに倶楽部HP、会員専用サイトの充実を図ってまいります。
OBOG会員の皆様には重ねてご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
2023年7月
吉田 暁(1977年卒)
昨年6月の監督交代以降、インカレ男女総合8位入賞という目標を掲げる鹿又監督率いる競走部を、OBOG会としてどのように支えていくのがよいのか模索して参りました。その答えの一つが、オール競走部としての財務の現状と今後の必要資金を会員の皆様に提示することでした。
そして、このような要請に対応するため、今年度より3つの部会で構成される財務委員会を設置し、組織的にも人員的にも増強して競走部を支えて参ります。監督はじめ競走部スタッフ、競走部学生、OBOG会が連携して取り組むのはもちろんですが、会員の皆様からのご協力がなければ実現することは叶いません。引き続き物心両面からご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
また、会員の皆様の関心にこたえられるよう情報発信を充実し、懇親会など対面イベントでの交流機会を増やし、競走部及び倶楽部の活動へご理解を得られるよう努めてまいります。
一時はコロナ対策の為に禁止されていたOBOGの日吉グランド立寄りも、既に制約はなくなっておりますので、是非、ご同期など周りの皆様と声を掛け合って日吉グラウンドへ足をお運びください。
来年には早慶戦100回記念大会もございます。皆様の元気なお顔を拝見する機会が増えることを楽しみにしております。
2023年7月
高野 裕子(1987年卒)
■ 顧問 | |||
上野賀亮(1964) | 田口利正(1964) | 早川 浩(1965) | |
石川博一(1966) | 根本武夫(1966) | 岡松武司(1967) | |
岸上 忠彰(1967) | 喜田武志(1968) | 野瀬正顕(1968) | |
川合伸太郎(1969) | 石原博志(1972) | 福寺誠一(1973) | |
前島伸行(1974) | 田﨑博道(1979) | ||
■ 役員 | |||
・会長 | |||
吉田 暁(1977) | |||
・副会長 | |||
保田 健(1982) | 細田浩之(1983) | ||
・常務理事 | |||
高野裕子(1987) | |||
・理事 | |||
山本 潤(1988) | 藤坂英二(1989) | 石田雄士(1990) | |
束田繁広(1990) | 鹿又 理(1994) | 片岡孝昭(1994) | |
朽津広達(1997) | 小川涼平(1997) | 藤井拓也(1998) | |
細萱智大(1998) | 平尾祥一(2001) | 和田 篤(2002) | |
渡邉雄平(2003) | 坂本祐輝(2014) | 小島弘毅(2014) | |
・監事 | |||
神津卓雄(1982) | 望月大輔(1995) |