9月6日〜9月9日に等々力陸上競技場で開催される「天皇賜杯第87回日本学生陸上競技対校選手権大会」の出場選手と競技日程を掲載いたしました。
以下、PDFよりご確認ください。OB皆様のご声援をお待ちしております。
等々力陸上競技場へのアクセス
JR南武線、東急東横線及び東急目黒線「武蔵小杉駅」から市営バス「溝03、04、05、杉40」系統(1番のりば)または東急バス「溝02」系統(2番のりば)で「市営等々力グランド入口」または「市営等々力グランド前」下車
川崎市中原区等々力1-1
アジア大会の全日程を終えて31日に山縣亮太と小池祐貴が帰国しました。
日本選手団の主将を務めた山縣亮太は100mで2度目の10秒00(自己タイ)を記録して惜しくも銅メダル。4×100mリレー(金メダル)とともに日本中のファンに大きな感動を与えて重責を果たしました。
また小池祐貴は200mで台湾の楊選手と大接戦を演じ日本インカレのマイルリレーの優勝を思い出させる捨て身のフィニッシュで日本として 3大会振りの金メダル(20秒23・自己新)を獲得して日本中を沸かせました。また来年の世界陸上を見据えて起用された4×400mリレーでは第2走者としてで銅メダルに貢献しました。
二人は「慶應義塾競走部」を強く印象付けて日本短距離陣の大黒柱としてオリンピックに向けて発進します。
【YouTube URL】
山縣 100m決勝
https://www.youtube.com/watch?v=A_g3eoqsMW0&t=59s
小池 200m決勝
https://www.youtube.com/watch?v=hotOimI5R_A
山縣 4×100mリレー決勝
https://www.youtube.com/watch?v=13KLkCLhzK0&t=33s
いつも慶應競走部の活動にご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
2018年シーズンインに先立つ3月以来の「監督通信」をお送りさせていただきます。
(1)関東インカレ 【5月24日(木)~27日(日)、於:相模原ギオンスタジアム】
今年も厳しい戦いとなることが戦前から予想されていましたが、それは毎度おなじみのこと。選手たちはそれぞれのベストを尽くすべく、試合に臨みました。
男子1部では、大会2日目の走幅跳で1年生の酒井が追い風参考ながら8m31cmの大ジャンプで優勝し、チームを勢いづける大興奮の展開となりました。しかしながらそれ以降は各選手が善戦しつつも惜しくも決勝進出を逃すなど、じりじりする展開となり、最終日の数種目を残す中で、慶應・流通経済・明治・日体の4校が残留を掛けた激戦を繰り広げました。慶應は主将の永田が200mで5位入賞を果たしたものの、他校の選手もそれを上回る頑張りを見せ、総合16位となり流通経済とともに2部陥落となりました。
女子では樺沢が1500mで優勝、カラザーズが400Hで7位、森がやり投で8位入賞を果たし、昨年ほどの大躍進とまでは行きませんでしたが、慶應の存在感を示す結果を残しました。
男子3部(大学院)でも、和田が100mで優勝・200mで2位、野村が800mで5位入賞を果たしました。男子は2部落ちという非常に残念な結果に終わりましたが、男子1部・3部・女子と出場した全てのカテゴリーで優勝者を含む複数入賞者を出し、慶應の総合力の一端を示しました。
アクセスが不便な場所にもかかわらず、観戦に駆けつけていただいたOB・OGの皆さんには、選手に成り代りまして厚く御礼申し上げます。
入賞者の成績は以下の通りです。
氏名(学部・学年) | 種目 | 記録 | 順位(得点) | |
---|---|---|---|---|
男子1部 | 永田 駿斗(総4) | 200m | 20"76(w) | 5位(4点) |
酒井 由吾(環1) | 走幅跳 | 8m31cm(w) | 1位(8点) | |
男子3部 | 和田 佑太(M2) | 100m | 10"80 | 1位(3点) |
200m | 21"47 | 2位(2点) | ||
野村 直己(M2) | 800m | 1'52'79 | 5位(-) | |
女子1部 | 樺沢 和佳菜(総2) | 1500m | 4'32"95 | 1位(8点) |
カラザーズ圭菜ヴィヴィアン(総4) | 400mH | 60"79 | 7位(2点) | |
森 凪紗(環4) | やり投げ | 48m85cm | 8位(1点) |
同志社大学対校戦 【7月15日(日)、於:日吉陸上競技場】
関東インカレでの苦い想いを乗り越え、部員たちが新たな目標と位置づけた同志社戦。
昨年男子は1点差での惜敗、女子は大会8回目にして初の敗戦と、非常に悔しい想いをした試合だけに、ホームゲームとして必勝を期して臨みました。
事前戦力分析では男子は順当に行けば勝ち、女子は僅差の勝負になる予測を立てていましたが、代表招集(男子:走幅跳・酒井、やり投・畦地が世界ジュニア選手権出場、女子:1500m・樺沢が関東学連選抜で欧州遠征参加)による欠場や主力選手の故障もあり、直前予想では男子は接戦必至、女子は敗戦やむなしというムードが濃厚となりました。
当日はグラウンドレベルでは40℃を超える猛暑の中、両校の選手とも死力を尽くして戦い、結果は男子が37対26で、女子も20対19でともに慶應が勝利し、昨年の雪辱を見事果たしてくれました。
とりわけ嬉しかったのは、出場選手中8名が自己記録を更新、2名が自己タイを記録するなど、酷暑といえるコンディションの中で好記録をあげてくれたことです。(長距離選手には苛酷な環境の試合となったため、記録更新は次の機会に期待したいと思います)
当日は猛暑日となる中で多くのOB・OGの皆さんの応援をいただき、ありがとうございました。結果的に男子は11点差、女子も競り勝った形にはなりましたが、同志社も近年戦力の充実が著しいため、今後も予断を許しません。OB・OGの皆さんには、今後ともご声援の程、よろしくお願いします。
結果の詳細は競走部HPをご参照ください。
その他
ⅰ)OB選手の活躍
報道等でもご承知の通り、6月22日(金)~24日(日)に山口で開催された日本選手権では、山縣亮太(H27卒)が100mで優勝、小池祐貴(H30卒)が100mで4位・200mで2位入賞を果たし、期待通りの活躍をしました。両名はそれぞれ日本代表として8月25日(土)~30日(木)にインドネシアで開催されるアジア大会に出場します。アジアの短距離は近年レベルアップが著しく、決して簡単な戦いではありませんが、両名の活躍に大いに期待しましょう。
ⅱ)代表選手としての活躍
6月7日(木)~10日(日)、岐阜で行われたアジアジュニア陸上選手権に、酒井由吾(環1、走幅跳)と畦地将史(法1、やり投)が日本代表として出場し、酒井は優勝、畦地は2位に入る活躍を見せました。その結果、両名は7月10日(木)~15日(日)にフィンランドで開催されたU20世界陸上選手権にも日本代表として出場しました。畦地はコンディション悪化もあり思うような成績が残せませんでしたが、酒井は自己新記録となる7m79cmの記録(塾新)で5位に入賞する活躍を見せました。大型新人2名の今後の活躍に期待してください。
7月中旬には関東インカレでの活躍が評価された樺沢和佳菜(環2)が関東学連選抜の代表選手として欧州遠征に派遣されました。スイスとベルギーを転戦し、貴重な体験を積んできました。一段の飛躍に向け、本人は懸命の努力を積み重ねていますので、今後の成長に期待してください。
ⅲ)「トワイライト・ゲームス」の日吉開催
関東学連の主催する「トワイライト・ゲームス」が7月22日(日)、日吉陸上競技場で開催されました。
今回で14回目となり、年々定着が図られるとともに、参加者・観戦者の人数も増加しつつありました。例年織田フィールドで開催されてきた大会ですが、観戦するにはやや不向きということもあり、今般初めて日吉陸上競技場で開催する運びとなりました。
スタンドと競技場の距離が近いという競技者にとっては理想的な試合となり、また競技場へのアクセスの良さを歓迎する選手・大会関係者が多くいました。
慶應からは個人5名と男子4×100Rが出場し、永田が100mで10“46(-1.1m)・日本人トップとなる3位入賞(トップ2は韓国代表選手)、酒井が走幅跳で7m71cm・3位入賞、女子400mHでカラザーズが59”68の自己新記録で3位入賞を果たしました。
15:30からの競技開始とはいえ、グラウンドレベルは30℃を超える暑さでしたが、違う意味で熱いゲームとなりました。来年以降も日吉開催を望む声が多くありますので、一人でも多くの現役部員・OB・OGが出場し、ホームグラウンドの試合を席巻すべく力を蓄えていきたいと思います。
同志社戦を終え、8月の各ブロックによる夏合宿を経て、秋のシーズンに向かいます。
<合宿日程>
<主な試合日程>
などが予定され、その他にも国体や各地での選手権、記録会などの競技会があり、各部員がそれぞれの目標に向け、日々鍛錬を行っていきます。その延長に来年の関東インカレがあり、男子は1部復帰を絶対目標としてチーム・各人のレベルアップに取り組んでいきます。
OB・OGの皆さんには、都合のつく限り競技場に足を運んでいただき、現役部員たちの活躍に声援を送っていただけると大いに励みになります。
また慶應の得意のとする人的ネットワークを活用した勧誘活動へのご協力も引き続きお願いします。
以上、簡単にこの間の活動と今後の日程に関するご報告をさせていただきましたが、今後とも、皆さんの物心両面の温かいご支援を頂きますよう、お願いします。
競走部監督・鈴木岳生
拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
慶応陸上競技倶楽部としましても出来る限りの現役支援をして行きたいと思います。
つきましてはOB,OG相互の交流を深めるべく、下記の通り第11回慶応義塾体育会競走部OB,OGゴルフ大会を開催致したいと思います。
昨年同様気楽に交歓できる楽しい会に致したいと存じますので、ご多忙中とは存じますが是非多くの方々のご参加をお願い申し上げます。
敬具
記
1. 日 時:平成30年9月24日(月~休日)
2. 会 場:紫カントリークラブ あやめ36 EASTコース
住所:〒278-0003 千葉県野田市鶴奉463-1
電話:04-7124-1177
3. 集合時間:9時 スタート アウト 9時32分~
4. 競技方法:ダブルペリア方式
6、会 費:4,000円
プレー費21,900円(税込み、昼食、1ドリンク、セルフ)は各自で精算をお願い致します。
7、お申込み:杉本隆志 携帯 080-1255-0396 メール sugiasso@nifty.com
及び下記世話人会事務局員
*参加人数確定のため9月6日(木)までにご返事ください。
8、お問い合わせ:実施世話人会
会 長 :田中淳浩(S35年卒)
事務局長:杉本隆志(S46年卒)
事務局 :福寺誠一(S48年卒)、細田正典(S55年卒)
慶應陸上競技倶楽部会員各位
拝啓 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は慶應陸上競技倶楽部の運営及び競走部支援にご協力賜り厚く御礼申し上げます。
昨年度の100周年記念事業には多くのOB・OGのご参加をいただき、また特別強化費として多くのご支援を賜り、塾競走部の絆の深さを改めて実感いたしました。
さて、ご承知のように、2000年(シドニー大会)小池昭彦(平成8年卒)、2012年(ロンドン大会)横田真人(平成22年卒)・山縣亮太(平成27年卒)・高桑早生(平成27年卒)、2016年(リオ大会)山懸・高桑と、20年間延べ6名がオリンピック・パラリンピックに出場し、2016年には山縣が4×100mRにおいて銀メダルを獲得しております。オリンピアン・パラリンピアンをこれだけ多く輩出している部は、慶應義塾体育会においては競走部以外にはなく、OB・OGの私たちの誇りとなっております。
オリンピアン・パラリンピアンを育成するためには、遠征費・合宿費・設備費等、多額の費用が必要となります。そこで私たちは、日本のトップ選手を輩出する文化を今後も定着させるため、下記の「次世代オリンピアン育成資金」を立ち上げ、2020年とそれ以降にも現役や OB・OGからオリンピアンを輩出するための基金として役立てることといたしました。
皆様におかれましては、日ごろのご支援に加えて、重ねてのご厚志のお願いは、誠に厚かましいことで恐縮ですが、塾競走部より一人でも多くのオリンピアン・パラリンピアンを輩出すべく、何卒お力添えを賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
1.募金期間 2018年7月から10年間
2.目標金額 30百万円、一口5千円
3.資金管理 年会費とは別に「オリンピアン育成資金」として、監督が支払いを管理し、理事会にて入出金をチェック、総会にて報告。
4.使途項目 募金趣旨に則り、現役選手強化、遠征や合宿費の補助・
コーチやトレーナーの費用・設備用具の購入整備・リクルーティング費用等に使用
5.寄付方法 クレジットカード決済、コンビニ支払い、振込(特別寄付要綱ご参照)
6.事務局 浮氣統一(平成22年卒)原田憲一(平成23年卒)山田はつみ(平成23年卒)
津野千鶴(平成24年卒)笹村直也(平成26年卒)
特別寄付要綱(第一期)
(寄付金控除が不要な方)
・ゆうちょ銀行からのお振込
ゆうちょ銀行 10190 76009291
慶應陸上競技倶楽部次世代オリンピアン育成資金
・ゆうちょ銀行以外からのお振込
ゆうちょ銀行 018(ゼロイチハチ)支店 普通口座 7600929
慶應陸上競技倶楽部次世代オリンピアン育成資金
(寄付金控除が必要な方)
・ゆうちょ銀行からのお振込
ゆうちょ銀行 10190 89663111
慶應陸上競技倶楽部次世代オリンピアン育成資金
・ゆうちょ銀行以外からのお振込
ゆうちょ銀行 018(ゼロイチハチ)支店 普通口座 8966311
慶應陸上競技倶楽部次世代オリンピアン育成資金
第一期の募集期間
2018年7月より12月までです。2019年以降2028年まで、第二期~第十期として毎年寄付のご案内をさせていただきます。
寄付金控除について
寄付金控除をご希望の方は2口以上のご寄付をお願いいたします。
発起人代表
横田真人(H22)
発起人
小池明彦(H8)
山縣亮太(H27)
高桑早生(H27)
福寺誠一(S48)
お問い合わせ先
横田真人(H22)yokota@twolaps.co.jp
以上
7/22(日)(15時30分競技開始)日吉陸上競技場で初めて関東学連のトワイライトゲームズが開催されます。この大会は2004年のアテネ五輪トライアルとして発足して「選手と観客が間近に接する臨場感」をコンセプトに昨年まで代々木公園陸上競技場で開催してきました。夏の夕暮れ、ナイターでサッポロビールが提供する清涼飲料を飲みながらトップクラスの招待選手の競技を観戦する人気の高い競技会です。
ところが最近は観戦希望者が多くなり代々木陸上競技場は収容能力が足りず、やむなく抽選で半数に制限してきました。そこで4年前から日吉での開催を関東学連に提案して誘致活動をしてきましたが協賛企業が提供するビールのキャンパス内での飲用に塾が難色を示し、大会コンセプトと東京オリンピックに向けて慶応義塾が学生陸上に協力する意義を訴え続けた結果、理解して頂き常任理事会で日吉開催を決定して頂きました。
これによって抽選で観覧希望者を制限すること無く全てのファンに来て頂けるようになりました。(但し協賛企業の清涼飲料の引換券は応募による抽選で更に当選者のみ
1200名がホームスタンドで観戦できます。希望者は以下のURLから応募下さい)
★ホームスタンド観覧応募 http://kgrr.org/14twilight/
出場選手は関東インカレ入賞者、日本学連招待選手、実業団招待選手、外国選手などで競走部からはキャプテンの永田駿斗をはじめ世界ジュニア代表・関東インカレで追い風ながら8m31を跳んだ酒井由吾(1年)、ヤリ投げで世界ジュニア代表の畦地将史(1年)、カラザース圭菜ヴィヴィアン(400H)、森凪沙(ヤリ投)、樺沢和佳奈(1500m)男子4×100mRなどです。昨年、直走路を8レーンに増設した日吉競技場での本格的な競技大会を競走部OB、OGとしてお楽しみ下さい。
★ホームスタンドで観戦するためには上記URLから応募を忘れずにして下さい。
日本選手権100mは山縣亮太の圧勝に終わり、加えて昨年のキャプテンで今年ANAに入社した小池祐貴が100mで4位、200mで飯塚翔太に次いで2位になり揃って8月25日から開催されるアジア大会(ジャカルタ)の代表に選出されました。
また二人は男子短距離ナショナルチームの欧州遠征で山縣は7/18 ブリュッセルで100m、 小池は7/9にチューリッヒで100m(200m)7/14ブリュッセルで200m。その後二人は合流して7/22のダイヤモンドリーグ(ロンドン)で4×100mRに出場する予定です。(桐生、山縣、ケンブリッジ、飯塚、多田、小池で出場オーダーは未定)
100m決勝
200m決勝