監督通信(2021年1月)

2021年1月5日

監督通信(2021年1月)

慶應陸上競技倶楽部会員各位
(慶応義塾体育会競走部OB・OGの皆様)

競走部監督・鈴木岳生

いつも慶應競走部の活動にご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年の総会でご報告させていただいて以来の「監督通信」をお送りさせていただきます。

 

1.大会結果報告

■ 日本インカレ 【9/11(金)~13(日) 於;新潟・ビッグスワンスタジアム】

今大会には男子個人3名+400R・1600R、女子個人3名が出場を果たしました。

結果は、女子の樺沢和佳奈(総4)が1500m・5000mの2種目で3位、角田ルアニイ(総4)が棒高跳で4位にそれぞれ入賞する活躍を見せました。

樺沢・ルアニイとも、最上級生の意地を見せ、勝負強さを発揮しました。

無観客の環境下ではありますが、何はともあれ日頃の鍛錬の成果を発揮できる機会を得られ、一定の結果を出せたことは喜ばしいところです。決勝の結果は以下の通りです。

氏名種目記録順位
女子樺沢 和佳奈(総4) 1500m4'25"163位
5000m16'18"713位
角田 ルアニイ(総4)棒高跳3m70cm4位

関東インカレ 【10/9(金)~11(日) 於;相模原 10/24(土)~25(日) 於;江戸川】

今大会には男子1部に個人8名と400R・1600R、男子3部に個人2名、女子1部に個人7名が出場を果たしました。

結果は、下表の通りですが、女子と男子3部の活躍が目立つ反面、男子1部ではルーキーの入賞1名と非常に厳しい結果に終わりました。1部⇔2部の入れ替えを行わなかったため、もう1年、1部で戦うことが出来ますので、1部定着に向けて一層の努力と奮起を促していきます。

氏名種目記録順位
男子1部武田 翔太(法1)走高跳2m05cm8位
男子3部小林 児太郎(M2)400m48"771位
久保田 剛史(M2)1500m3'57"251位
女子1部細井 衿菜(総2)800m2'09"371位
樺沢 和佳奈(総4) 1500m4'31"001位
角田 ルアニイ(総4)棒高跳3m70cm6位
浦津 ななの(環1)棒高跳3m60cm7位

箱根駅伝予選会 【10/17(土) 於;立川】

結果については、既に詳報の通りですので、皆さんご存知のことと思いますが、総合19位(出場46チーム)と、前年より8ランクアップとなり、ようやく持てる力を発揮できました。

保科ヘッドコーチ・小野コーチの指導の下、第100回の記念大会での本戦出場を視野に、引き続き強化を図っていきます。今後とも引き続きのご支援をお願いします。

なお、テレビ観戦された方も多いと思いますが、関東学連選抜のメンバーとして杉浦 慧(政3)が5区を走りました。力及ばず厳しい結果となりましたが、この経験を次に活かしてもらうことを期待して止みません。

 

2.新体制(現役)

現役幹部も新体制に移行しています。

新主将は酒井由吾(跳・環3)、副将は坂口天城(短長・法3)と畦地将史(投・法3)、女子代表は守屋明穂(中・環3)、主務は今西優太(中・文3)が務めています。

 

 

コロナ感染リスクが収まる気配を見せず、選手たちも不安定な環境での生活を余儀なくされていますが、そんな中でも全部員が強い危機感と使命感を胸に、来季に向けたトレーニングに取り組んでいます。

OB・OGの皆さんにも、くれぐれも健康にご留意ください。1日も早く平穏な日常に回帰し、元気な姿をグラウンドや公式行事に見せていただくことを心よりお祈りいたします。

また慶應の得意のとする人的ネットワークを活用した勧誘活動へのご協力も引き続きお願いします。
今後とも現役部員への叱咤・激励と、皆さんの物心両面の温かいご支援を頂きますようお願いします。

以上