監督便り Vol.29 2025 March

2025年3月16日

監督便り Vol.29 2025 March

春の訪れを感じる季節となりました。日ごとに暖かくなり、競技場でも冬の寒さを乗り越えた選手たちが本格的なシーズンに向けて調整を進めています。

競走部の選手たちは、鹿児島や沖縄での春季合宿を終え、春のシーズンに向けて着々と準備を整えております。合宿を通じて各自が課題を見つめ直し、更なる成長に向けた手応えを得ることが出来ました。また、春季合宿ではOBOGの皆様から「合宿欲しい物リスト」に御寄付を頂きました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。皆様の御支援が、選手たちの環境向上に繋がっていることを実感しております。

3月15日には日吉にて長距離ブロックに興味を持つ高校生向け説明会を開催致しました。これはAO入試ではなく、指定校推薦や一般受験で慶應義塾大学への進学を目指す全国の進学校の高校生を対象としたものです。進学校の生徒は練習環境や学業の関係で高校時代に十分な結果を残せず、大学では陸上を続けないケースも少なくありません。然し、ポテンシャルがありながらも、現時点で結果を残せずに競技を諦めてしまう可能性のある高校生を対象とし、OBと現役が協力して候補者を探しました。
当日は関東のみならず、盛岡一、長野、高岡南、岡崎、多治見北、広島学院、小倉、諫早など、日本全国から高校生が集まりました。高校生30名強、保護者と先生20名強が参加し、熱心に話を聞いていただきました。その後学生や若手OBを囲んだテーブルごとの座談会では活発に質問をされていました。四年生の卒業後も、こうした将来有望な高校生が競走部に興味を持って下さることは誠に有難いことです。今後もこのような地道な活動を継続したいと考えておりますので、全国のOBOGの皆様にも是非御協力頂きたく存じます。

扨、3月22日(土)には、日吉協生館の藤原記念館にて納会が開催されます。四年間に亘り活躍した107代の四年生も、いよいよ卒業の時を迎えます。彼等の努力と成果を称える場として、17時より開催致しますので、お時間が御座いましたら是非御参加下さい。彼等が築いてきた伝統を受け継ぎ、新3年生以下の選手たちが今後どのような活躍を見せるのか、大いに期待したいところです。
また、同日10時30分より、日吉陸上競技場にて慶大競技会が開催されます。この競技会は、選手たちにとってシーズン初戦となる貴重な機会であり、多くの部員が出場を予定しております。納会の前に少し早めに日吉へ御越し頂き、学生の走りや競技の様子を御覧頂ければ幸いです。

今年は9月に東京で世界陸上が開催されますが、学生の中には7月にドイツで開催されるユニバーシティゲームスを目指す選手も多くおります。その中でも、十種競技での活躍が期待される髙橋諒(商1、桐朋)は、競技の特性上、多くの道具を必要とする為、棒高跳のポール及び槍投の槍の新規購入を考えております。つきましては、先輩方に御寄付を募らせて頂きます。ご協力いただける方は、以下の口座へお振込みください。

■競走部強化
寄付控除有:みずほ銀行 東京中央支店 普通 3275802
寄付控除無:みずほ銀行 東京中央支店 普通 3275810

また、御寄付を御検討中の方や個別にご質問のある方は、以下までご連絡ください。
監督 鹿又 理:osamu.kanomata@keio-tf.org
主務 山田 英志:eishi.yamada@keio-tf.org

また、十種競技はこれまで部員数が少なく、練習相手が不足する状況が続いておりましたが、現在は新4年に山田直弥(商3、清水南)、鎌形圭佑(経3、慶應)、新2年に五十嵐大輝(総1、川和)、大熊靖吾(環1、駒場)、小倉拓己(理1、南多摩)と、髙橋を含めた計6名が所属しております。彼等は皆で切磋琢磨しながら、遅くまで練習に励んでおり、目標である関東インカレ3名出場を目指しております。

4月5日(土)には、日吉グラウンドにて六大学対抗戦が開催されます。この大会は、大島琉偉主将(経3、慶應)率いる108代にとって、公式戦の初戦となります。本シーズンの行方を占う重要な試合となるため、是非OBOGの皆様にも御来場頂き、選手たちへ熱い御声援を送って頂ければ幸甚に存じます。

本シーズンも部員一同、目標達成に向けて精進して参りますので、変わらぬ御支援・御声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

競走部 監督
鹿又 理